初心者が選ぶべきゴルフボールとは? 選び方やおすすめ7モデルを紹介
1.初心者がゴルフボールを選ぶときの5つのポイント
ゴルフボールにはいくつか種類がありますが、初心者の方におすすめの選び方を5つ紹介します。
- 【1】低価格帯のものにする
- 【2】当たったときに飛びやすいものにする
- 【3】好きな色やデザインにする
- 【4】量を重視する
- 【5】クラブと同じメーカーにする
【1】低価格帯のものにする
ゴルフを始めてまだ日が浅い方は、ショットが安定せず、すぐにボールを失くす可能性が高いため、低価格帯のボールを選びましょう。ボールには大きく分けて3つの種類があり、ディスタンス系ボールと呼ばれるものが、新品のボールでも最も安価となっています。
種類 |
特徴 |
---|---|
ディスタンス系ボール |
・飛距離が出る ・低価格 ・スピンが入りにくいため曲がりにくい ・打感が硬い |
スピン系ボール |
・スピンが入りやすい ・高価格 ・ディスタンス系よりも飛距離がでにくい ・打感がやわらかい |
第3のボール |
・ディスタンス系とスピン系ボールの中間 |
ディスタンス系のボールは1ダース(12個入り)で2,000円前後。一方で、スピン系のボールは7,000円前後、第3のボールは4,000円前後と価格差があります。少しでも経済的な負担を減らしたいのであれば、ディスタンス系ボールを選ぶといいでしょう。
【2】当たったときに飛びやすいものにする
ゴルフを始めたばかりの方の多くは、クラブをうまく扱えず、ヘッドスピードもなかなか出づらいため、飛距離性能に特化したディスタンス系ボールを選ぶといいでしょう。
ゴルフでボールが飛ぶ基本的な仕組みは、クラブのフェース面とボールがぶつかったときにボールが潰れ、その反発で飛ぶというものです。ディスタンス系ボールは、潰れやすく設計されており、ヘッドスピードが遅くても距離を出しやすくなっています。
【3】好きな色やデザインにする
機能面でボールを選ぶことも大切ですが、デザインで「使いたい!」と思うボールを選ぶのも1つの方法です。赤やオレンジ、黄色といったカラーボールに加え、柄の入ったボールもあり、自分の好みに合わせて選べます。見つけやすいという理由で、蛍光色のゴルフボールを使う人も増えています。
【4】量を重視する
とにかく不安だから安く、量を確保したいという方は、ディスタンス系ボールに加えて、ロストボールを選ぶという選択肢もあります。1000円で30球ほど入っている破格のものもゴルフショップなどで販売されています。
ロストボールを購入する際は、なるべくきれいなものを選ぶといいでしょう。キズついていたり、劣化してたりすると、本来の飛距離が出ない、ボールが原因で左右に曲がるといった事態につながりかねません。
【5】クラブと同じメーカーにする
ボール選びに迷ったら、クラブと同じメーカーのゴルフボールを購入するという選び方もあります。多くのゴルフメーカーは、クラブとボールをセットで開発しており、互いに最適なパフォーマンスを引き出すように設計されています。同じ価格帯で、どちらにしようか悩んだときに、選びやすくなるでしょう。
2.ラウンドデビューには24球くらい持って行くと安心
ゴルフ初心者は、なかなか真っすぐ飛ばすことは難しく、ラウンド中にボールを失う可能性が高いため、24球(2ダース)ほど持って行くと安心です。
水辺や林など、ボールが見つけにくいエリアも多いため、十分な量のボールを準備しておくといいでしょう。24球持って行けば、例えば1ホール1個ずつ無くしても、18ホールを終えた段階で6つ残ります。たくさん余ったとしても、次回のラウンドに持ち越せるため、買いそろえておくといいでしょう。
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