
ゴルフのフライヤーとは? 飛距離が伸びすぎる原因と対処法
3.フライヤーの対処法
フライヤーの対処法として以下の3つの方法が挙げられます。
【1】ラフからのショットは番手を下げる
【2】フェースとスタンスを少し開いてカット軌道で打つ
【3】上にフライヤーさせる
【1】ラフからのショットは番手を下げる
ラフからのショットは、フライヤーを見越して番手を1〜2つ下げることが効果的です。フライヤーしなかった場合でもグリーン手前の花道に落ちれば、大叩きするリスクを減らせます。
【2】フェースとスタンスを少し開いてカット軌道で打つ
フェースとスタンスを開いて、カット軌道にスイングすることもフライヤー対策として有効です。フライヤーする分ややスピン量は減るものの、この打ち方をすればスライス回転のかかった高いボールとなり、着弾後に止まりやすくなります。
詳細な打ち方は『【80切り】ラフからのフライヤー対策は、“カット軌道”&“ハイフィニシュ”で決まり』で解説していますので、ぜひご覧ください。
【3】すくい打ちで上にフライヤーさせる
すくい打ちのイメージで、上方向にフライヤーさせるというのも飛びすぎを防ぐには有効です。すくい打ちすると通常のショットよりボールが打ち出される角度が大きくなる分、スピン量が減っても高さを出しやすくなります。高さを出して止めるという点ではカット軌道で打つのと同じですが、打ち方が異なります。
詳細な打ち方は『【80切り】フライヤー対策は「すくい打ち」で上に飛ばす』で紹介していますので、ぜひご覧ください。
4.まとめ
フライヤーは、スピン量が減って通常のショットよりも10~20ヤード距離が長くなる現象です。ラフや水滴が残っている状況で起きやすく、プロでも縦距離を合わせるのが難しいといわれています。対処法としては、番手を下げて打つことや、高いボールを打つことが挙げられます。飛びすぎのミスを防ぎ、スコアメイクにつなげましょう。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports