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冬のコソ練に使いたい スコアアップできる『最強パターマット』を探せ!
自分に合った『パターマット』を見つけて、冬の間にスキルアップしよう!
全9アイテムをティーチングプロと編集者がチェック!
今回は、丸めて収納できるタイプやカップが設置されたモノなど、さまざまなタイプの『パターマット』をテスト。独創的なレッスンで多くのアマチュアを上達に導いてきたティーチングプロ、平野茂とゴルフライターの田辺直喜がマイパターで実際にボールを打ちながら、マットの質感や練習効果などを細かくチェックした。
評価項目は以下の5つ。それぞれの評価を総合して、製品それぞれにB〜Sの評価をつけた。
今回の評価項目
1:コロがりの質
いかにグリーンに近いコロがりが再現され、ボールの揺れなどが少ないか
2:練習効果(タッチ)
コロがりやデザインなどで、距離感・タッチをどれだけ磨けるか
3:練習効果(方向性)
コロがりやデザインなどで、打ち出し方向の正確さをどれだけ磨けるか
4:収納性
使用しないときに、しっかりコンパクトにまとめて収納できるかどうか
5:コスパ
パターマットの総合的な機能に対して、価格が安いか、高いか
デザインをどう生かすかが、練習効果を上げるカギ
市販されている『パターマット』は2~3メートル前後の長さが多く、ショートパットの練習に使うことが基本だが、デザインによってはタッチを磨くことも可能だと平野プロは語る。
「パターは打った直後のボールが一番高速な状態で、そこからだんだんに速度を落としながら、惰性でカップに寄っていきます。巻いて収納するタイプのパターマットは、この感覚が磨きやすく、50センチ、1メートル、1.5メートルと距離を変えながら打つことでタッチを打ち分ける練習が可能になります。カップ有のモノはどうしても最後が上り傾斜になるため、タッチよりはショートパットの方向性を磨くことに活用すると良いでしょう」
今回は『パターマット』の練習効果を細かく評価したので、自分がパターで強化したい技術に合わせて、最適なモノを見つけてほしい。
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