• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 販売員顔負け? 上田桃子がファンイベントに登場し参加者をコーディネート

販売員顔負け? 上田桃子がファンイベントに登場し参加者をコーディネート

笑顔で接客する上田はもはや販売員顔負け(撮影:ALBA)

12月10日、『パーリーゲイツ』『マスターバニーエディション』と契約する上田桃子が新宿小田急ハルクにある同ブランドの店舗にてコーディネート販売会を行った。

この店舗では初めてだが、去年から同イベントを行っている上田は、「洋服には興味があるので、去年販売員をやりたいと熱望して始まった企画。人のコーディネートを考えるのがすごく好きなので。オフにしかできなので、楽しいしうれしい」と本人の強い希望があったようだ。

きょうは、カーキ色のニットに黒のパンツとシックな装いで登場。「マスターバニーで推しの柄のアウターと、室内では熱すぎるくらいのパンツ。きょう来てくださったお客様へ、これを推せたらなと思って着ました」と機能美も兼ね備えたウェアとともに笑顔で話してくれた。

来場した参加者へは、「普段持っているものとは違う、その方の肌の色とかに合うような色味のモノを提案。普段着られているものを聞き出しながら、『こういう服を着ていると“イケオジ”だな』って自分が思う服をおすすめした」。実際、参加者と会話をしながら商品を一つひとつ提案する姿はまさに販売員顔負け。上田も参加者もイベントを楽しんでいた。

そんな上田は未勝利に終わった今年を振り返り、「難しい1年」と総評。ただ「準備をしっかりできたので、例年よりケガはなかった。この技術を伸ばせれば優勝に近づいたかなっていうポイントもあった。やってることは間違ってないと再確認できた」と自分の”現在地”も見えた。「自分のいい部分をなるべく伸ばしていきたい。それは何かなと考えたときに、今年いい集中力が出なかった部分があった。どれだけシンプルにできるかが集中力に繋がると思うので、来年は強みである迷わなさ、決断力、集中力の高さで勝負したい」と力強く来季に向けての思いも口にした。

国内女子ツアー16勝、米国女子ツアー1勝の戦績を誇るが、上田は未だ国内メジャータイトルを手にしていない。「今年もメジャー優勝出来なかったので悔しい」とまたも悲願達成はお預けとなり、悔しさも吐露した。来年の目標はもちろん「メジャー優勝」と断言。輝かしい”履歴書”に”メジャーV”を追加する2024年にしたい。

関連記事