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“裏大会”もレフティが勝利! 21歳のA・バティアがPO制し初V 久常涼は米ツアー初のトップ10入り

レフティの21歳がプレーオフで米国ツアー初優勝を手にした(撮影:GettyImages)

<バラクーダ選手権 最終日◇23日◇タホ・マウンテンC(米カリフォルニア州)◇7480ヤード・パー71>

「全英オープン」の裏で行われてきたポイント積み上げ式(※ステーブルフォード方式)大会が、全日程を終了した。日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した20歳の久常涼は、最終日に11ptを上積み。トータル34ptの10位タイで4日間を終え、自身初の米国ツアートップ10入りを果たした。

今季は欧州(DPワールド)ツアーを主戦場にしているが、米国ツアーはこれが昨年10月に日本で行われた「ZOZOチャンピオンシップ」も含め3試合目。同大会では12位と好成績をあげていたが、今回それを塗り替えた。

優勝争いは、トータル40ptで並んだパトリック・ロジャース、アクシャイ・バティアの米国勢2人によるプレーオフまでもつれこんだ。ともにツアー初優勝がかかった直接対決は、レフティの21歳・バティアが制した。

トータル37ポイントの3位タイにジェンス・ダントルプ(スウェーデン)、ジュリアン・ガリエ(フランス)が続く上位勢となった。

※ポイント配分
・アルバトロス 8pt
・イーグル 5pt
・バーディ 2pt
・パー 0pt
・ボギー -1pt
・ダブルボギー以下 -3pt

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