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涙のツアー初Vを挙げた岩井ツインズの姉・明愛が“ショットメーカー”のトップに!【上期スタッツ振り返り】

ツアー屈指のショット力を持つ岩井明愛。好調そのままに2勝目へ突き進む。(撮影:佐々木啓)

国内女子ツアーは「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で今季19試合が終了し、全38試合のうち半分を消化。来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと突入する。スタッツをもとにして、前半戦で活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『パーオン率』。

パーオンとはパーの打数から2を引いた打数以内でグリーンに乗せること。パー5なら3打以内に乗せれば、パーオンとなる。上位に入るには、ショットの正確性が求められ“ショットメーカー”と呼ばれる選手たちが上位に並ぶ部門だ。

同部門のトップに立つのは、『73.7463%』を記録している岩井ツインズの姉・明愛。そのショット力を生かしバーディ数は230個(2位)、60台のラウンド数は21回(3位)とスコアにも繋げた。

今年は、4月の「KKTバンテリンレディス」で悲願の初優勝を飾り、これまで18試合に出場し、2位が4回、トップ10入りが9回と大活躍。メルセデス・ランキングでは3位と好位置につけている。

昨季、今季ともに2勝を挙げている妹の千怜は、70.07%で14位。お互いをライバル視しているツインズだが、同部門では姉が一歩リードしている。後半戦も明愛自身の長所を存分に発揮し、勝利への道を歩んでいく。

【パーオン率トップ10】
1位:岩井明愛(73.7463)
2位:山下美有夢(73.2547)
3位:穴井詩(72.9045)
4位:藤田さいき(72.428)
5位:佐久間朱莉(72.3577)
6位:福田真未(72.1174)
7位:仲宗根澄香(71.3675)
8位:イ・ミニョン(71.2418)
9位:申ジエ(71.2329)
10位:小祝さくら(71.0351)

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