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若手とベテランが入り混じる熱き「ドラディス女王」争い!【上半期スタッツ振り返り】

新「ドラディス女王」を目指す神谷そら(撮影:福田文平)

国内女子ツアーは「ミネベアミツミ レディス 北海道カップ」で今季19試合が終了し、全38試合のうち半分を消化。来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと突入する。スタッツをもとにして、前半戦で活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『ドライビングディスタンス』。

風の影響が出ないように反対方向に向かう2ホールでティショットの平均飛距離を計測する、ドライビングディスタンス。同部門でのトップは、昨年のプロテストにトップ合格した、20歳のルーキー、神谷そら。259.07ヤードを記録した。
 
神谷は、プロ入り後6試合で予選落ち4回と苦しんでいたが、4月の「フジサンケイレディス」でプロ初優勝。JLPGA入会からツアー8試合目での初Vは、日本人選手では5番目のスピード達成となった。
 
そして、2位には35歳の穴井詩。現在257.69ヤードをマークしているベテランは、今年「ヤマハレディースオープン葛城」と「パナソニックオープンレディース」で今季2勝。前週の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」でも2位タイに入るなど、メルセデス・ランキングでも5位につけている。そして、3位は20歳の竹田麗央、4位は19歳の櫻井心那、5位は今年30歳を迎える渡邉彩香と、若手とベテランの「ドラディス女王」争いに後半戦も注目だ。
 
ちなみに、昨季の年間女王で、今季も4勝を挙げている山下美夢有は、この部門では58位(236.36ヤード)となっている。
 
【ドライビングディスタンス トップ10】
1位:神谷そら    259.07ヤード
2位:穴井詩        257.69ヤード
3位:竹田麗央    256.38ヤード
4位:櫻井心那    255.44ヤード 
5位:渡邉彩香    255.04ヤード
6位:岩井千怜    254.14ヤード
7位:岩井明愛    252.53ヤード
8位:葭葉ルミ    251.83ヤード
9位:佐藤心結    250.92ヤード
10位:内田ことこ 250.38ヤード 

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