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激飛びなのにソフトな打感が半端ない! ロイコレの新作アイアンは操作性が二重丸

右が『AM-X』アイアン、左が『TM-X』アイアン(撮影:ALBA)

1990年代中盤にフェアウェイウッドの最高峰として、ツアープロやトップアマから絶大な信頼と支持を得ていたロイヤルコレクション(以下、ロイコレ)。50代以上のゴルファーにはなじみ深いクラブである。

そのロイコレが2021年に『AM-X』フェアウェイウッド&ユーティリティを発売し、復活の狼煙を上げたのは記憶に新しいところ。続いて翌22年には『TM-X』フェアウェイウッド&ユーティリティを発売し、今年4月には『TM-X』ドライバーを発売。新生ロイコレが中・上級者ゴルファーの話題を集める中、今度はアイアン2機種を発表した。
 
2機種とも軟鉄鍛造中空アイアンで、飛びと操作性を重視した上級者をターゲットとする『TM-X』と、圧倒的な飛距離性能を持ちながら打感にもこだわった中級者がターゲットの『AM-X』がラインナップ。
 
どちらもヘッド内部の中空部分にポリマーA-5という弾力性のある素材を注入して、高い初速性能を持ちながら適正なスピン量で高弾道を実現。あわせてソフトな打感が操作性を高めている。
 
ヘッドスピード42m/sの男子アマチュアゴルファーの試打(5球のデータからボールスピード上位3球を選んだ平均値)では、7番アイアンのキャリーが『TM-X』(ロフト角31度)で150.1ヤード、『AM-X』(ロフト角27度)は158.0ヤード。女子研修生では『TM-X』が163.9ヤード、『AM-X』173.4ヤードだったとのこと。
 
他社の最新飛び系アイアンに一歩もゆずらない飛距離性能を実現しながら、特筆すべきはロイコレがこだわった打感のやわらかさ。試打したマチュアは「AM-Xの打感がとてもやわらかい。TM-Xはタダ鈍い打感ではないので、ミスが分かる。使用中の鍛造キャビティアイアンよりも打感がやわらかい」と話していた。
 
このアイアン2機種の発売は7月7日(金)。織姫と彦星が年に一度出会うといわれる七夕の日の発売。あなたの新しいパートナーとの出合いの日になるかもしれない。

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