タイトリスト、「マスターズ」でも6カテゴリで使用率No.1

アクシネットジャパンインクから「マスターズ」に関するツアーレポートが届いた。
 
「2023年のメジャー第一戦『マスターズ』において、タイトリストは今年もNo.1ゴルフボールブランド(使用率67%)に輝いただけでなく、ドライバー(同29%)、ユーティリティアイアン(同29%)、アイアン(同25%)、ウェッジ(同46%)、パター(同31%)の主要ゴルフクラブカテゴリで最も多くのマスターに信頼されるブランドとなりました。

タイトリストはPGAツアーの直近4シーズン連続でドライバー使用率No.1を獲得し続けていますが、『マスターズ』でも例外ではありませんでした。7位タイと健闘したキャメロン・ヤングも『TSR3』(9.0°)を選択。Strokes Gained: Off the Tee (ラウンドあたり+1.60) という部門別トップの精度で、TSRの革新スピードと一貫した弾道パフォーマンスを証明しています」(同社広報)
 
今大会は「ガラスのグリーン」と呼ばれる、強烈な傾斜とグリーンスピード対策が重要だったが、やはりスコッティ・キャメロンのパター使用率も通常大会より幾分増していた。また、問われるのはパッティングのタッチだけでなく、アプローチの難しさも同様。ボーケイウェッジは合計111本の使用を数えるほどの人気で、この辺りはローリー・マキロイが契約外でウェッジとパターを使用することからもその重要度がよく分かる。

マキロイが「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」から投入したのはブレードタイプだが、今大会はキャメロンユーザー27人のうち14人がブレード、13人がマレットを使用したとのこと。
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マキロイとは逆に「トム・キムはブレードから『ファントム X 5』プロトタイプに替えてオーガスタナショナルGCに挑みました」とのこと。そして、今大会は「トップ8のうち、4名がスコッティ・キャメロンパターで “ガラスのグリーン”を攻略しています」と、B・ケプカ(2位T)、J・スピース(4位T)、R・ヘンリー(4位T)、C・ヤング(7位T)らの活躍を指摘していた。

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