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古江彩佳はLAで新クラブの投入も? 「うまくアイアンとも友達になれるように」

古江彩佳は3連戦目 上位フィニッシュをねらう(撮影:ALBA)

<JMイーグル・LA選手権 事前情報◇26日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

ハワイから始まった連戦も、今大会で3試合目を迎える古江彩佳。開幕前日にはプロアマに参加し、イン9ホールを回って最終調整を行った。大会を放送するWOWOWのインタビューに答え、体調について「まあまあです」と自然体で話した。

ロサンゼルスの市街地にあるこのコースは、かなりコンパクト。ほぼフラットな18ホールは短い番手で2打目を打つことも可能だが、グリーンは極端に小さくて周りはバンカーが取り囲んでいる。さらには傾斜も芝目も強いポアナ芝。「まだ朝とかにしか回ってないので、ポアナ芝の感覚はそこまで感じてないのですが、その部分には気をつけたい」と朝露(つゆ)の影響も考えながら、戦略を立てていく。

今大会から、アイアンを新しいモデルへと替える試みも。「試合をやりながら感覚をつかんでいけたら」と話しつつ、実戦投入に向けて調整している。「前のアイアンよりは少し高さが出るかなという感じ。距離はそこまで変わらないんですが、風が出たときにうまく計算しながらやれればと思います」。昨季は72.4%で全体34位につけていたパーオン率も、ここまでは67.95%と低調。平均パット数は悪くないだけに、グリーンを狙うショットがカギのひとつとなりそうだ。

昨年に同コースで行われた「DIOインプラントLAオープン」では、予選通過は果たしたものの、アンダースコアを出すことはできず。トータル2オーバー・43位タイに終わった。「まずは予選を通過して、うまくアイアンとも友達になっていけるように自分のゴルフをやっていきたい。フェアウェイに置いて、グリーンに置いて、というのをしっかりやっていければ」と意気込んだ古江。持ち前の“堅実”なゴルフで上位争いを狙う。

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