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米国テーラーメイドが欧州年間王者のR・マキロイを称え、注目の使用クラブも明かす【WITB】

2季連続の欧州年間王者マキロイ。未発表の『Qi10 LS』ドライバーで締めくくり(GettyImages)

DPワールド(欧州)ツアーの今季最終戦「DPワールド ツアー選手権」最終日は、3打差から出たニコライ・ホイガード(デンマーク)が9バーディ・1ボギーの「63」をマークして逆転し、トータル21アンダーで通算3勝目をはたした。
 
2打差の2位タイには、今大会からテーラーメイドの未発表作『Qi10 LS』ドライバーを投入したトミー・フリートウッドが入り、同様に新1Wを投入したローリー・マキロイは10アンダーの22位タイ。年間王者を最終戦前に戴冠を決めていたマキロイが2季連続5度目の栄誉に輝いたが、米国テーラーメイドもその偉業を称える。
 
「マキロイは今季ヒーロー・ドバイ・デザート・クラシックとジェネシス・スコティッシュ・オープンで2勝し、DPワールドツアーわずか9試合の出場でタイトルを獲得。新しいドライバーで大きな成果を挙げ、彼は今大会でティショットの名手ぶりを発揮し続け71-72-65-70のラウンドで10アンダーで終え、総ドライビングディスタンスは323.9ヤードで今週2位でした。
 
今季の統計でも輝きを見せ、平均ストローク68.88は2022年に記録した数字よりもわずか0.13高いだけで、2023年のDPワールドツアーのマキロイの成績は際立って印象的でした。パーオンホールでの平均パット数(1.69)と1ラウンドあたりの平均パット数(27.68)でもトップに立ち、マキロイは1ラウンドあたり平均4.65バーディを奪いました」(米国テーラーメイド)

FWキープ率では初日から85.7➡78.6➡71.4➡71.4%を記録したフリートウッドの方が、マキロイの50➡57.1➡64.3➡50%よりアジャストしていたようにも見える未発表作『Qi10 LS』ドライバー。なお、今大会でマキロイが使用したクラブセッティングについて、同社は下記のように公開している。
 
【ローリー・マキロイのWITB】
1W:Qi10 LS 9.0ドライバー
3W:Stealth 2 Plus 15.0 フェアウェイウッド
5W:Stealth Plus 19.0 フェアウェイウッド
4I:P·760アイアン
5I~9I:Rors Proto アイアン
P~LW:MG4ウェッジ(46°SB, 50°SB, 54°SB, 60°LB)
PT:Spider X Hydro Blastパター
BALL:TP5x ゴルフボール

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