全米OPでまたもや新記録!! トミー・フリートウッドが最終日に「63」をマークして大会史上初の選手に
今季メジャー3戦目「全米オープン」は、ウインダム・クラーク(米国)のメジャー初制覇で幕を閉じたが、最終日にまた新たな記録が生まれた。
最終日、「63」の猛チャージを見せたトミー・フリートウッド(イングランド)。彼が「全米オープン」の最終日に「63」をマークするのは、2018年大会以来2度目のこと。「全米オープン」といえば、難易度の高いコース、難易度の高いセッティングで、優勝スコアがオーバーパーとなることも珍しくない。そんな同大会で「63」というスコアを、ましてやピンポジションがハードになることも少なくない最終日に2回記録したのは、フリートウッドが初めてなのだ。
フリートウッドは、「残念な結果に終わったけど、全米オープンの最終日に2回『63』をマークした最初の選手になれたことはとっても最高だよ!!!」と、自身のインスタグラムにてハイライト映像と共に投稿した。
ハイライト映像の中で特に印象深いショットは、6番パー4で見せたティショット。林越えのワンオンを狙ったフリートウッドのボールは、グリーンをとらえ、ピンそば2メートルの位置へ。このホールで見事イーグルを奪った。フリートウッドは、最終日を2イーグル・4バーディ・1ボギーでのラウンド。初日にザンダー・シャウフェレとリッキー・ファウラー(ともに米国)がマークした「62」の全米オープン史上最少スコアに迫る圧巻のプレーを魅せた。
今シーズンまだ優勝のないフリートウッドだが、直近5試合で3度のトップ5入りと調子は良好。次戦以降のフリートウッドの活躍に期待がかかる。
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