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上原彩子は11年目でシード喪失 今後は未定も…「つないでいけるように頑張りたい」

上原彩子の第2のツアー生活が始まる(撮影:GettyImages)

米国女子ツアーに参戦してから11年を迎え、上原彩子は一度区切りをつけることになった。公傷制度を利用して戦っていたが、3月に行われた「LPGAドライブオン選手権」が適用のラストマッチ。トータル2オーバーで予選落ちに終わり、シード権喪失が決まった。

2021年7月に米ツアーを一時離れたが、昨年8月末に復帰した。21年に出られなかった試合数の出場が保障され、同年「キア・クラシック」から23年LPGAドライブオン選手権までのポイントが合計されることとなったが、シード獲得ラインを上回ることはできなかった。

今後は出場優先順位が大きく下がることになるが、「今年出場できる試合でリランキングを目指すしか道はない」とその状況を受け止める。昨年はファーストQTに出場した日本ツアーについてもまだ未定。「LPGAと話してどのくらい出られるか聞いてから考えたい」と、まずは米ツアーのスケジュールと出場可能性を踏まえてから考えていく。

「本当に早い11年目。毎週毎週エンジョイしながらゴルフができた。アメリカも好きだし、あとどのくらい出られるか分からないけど、つないでいけるように頑張りたいです」。カテゴリー16で優先順位は184番目となったが、今週のメジャー前哨戦「ロッテ選手権」には出場。ここから、また新たな米ツアーロードを歩み始める。

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