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JLPGAが選手に「これだけは譲れないもの」を質問 菅沼菜々は「カラフルグリップ」神谷そらは「生もの揚げものを控える」

クラブへの譲れないこだわりを語った稲見萌寧(撮影:福田文平)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式インスタグラムを更新。女子プロゴルファーたちに「ゴルフにおいてこれだけは譲れないもの」を尋ねた動画を公開した。

最初に登場したのは「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で念願の初優勝を遂げた菅沼菜々。「グリップを4色使ってカラフルにしてもらっています」と菅沼。その手に握られたクラブのグリップは確かにカラフル。機能性だけでなく、見た目も大切にするあたりは、さすがは女子プロゴルフ界のアイドルを自認する菅沼らしいこだわりを感じさせた。
 
クラブへのこだわりを語ったのはツアー12勝を挙げている稲見萌寧。「完璧主義者なので、クラブは使っているものより100パーセント良くない限り変えません」と、キッパリ返答。今シーズン、ステップ・アップ・ツアーに続いて「大東建託・いい部屋ネットレディス」でも嬉しいツアー初優勝を遂げた小滝水音は、「ウェッジは溝がなくなるくらいまで使います」と、現在使用しているクラブへの信頼感を語った。
 
「フジサンケイレディス」で初優勝を飾ったルーキーの神谷そらは、「試合の前日から生ものと揚げ物を控えて、大会期間中は最低でも9時間は寝るようにしています」と、体調管理を大切にするこだわりを明かした。
 
「ウェアは頭からつま先まで同じブランドです」(森田遥)、「ウェアを決めるときには今日のラッキーカラーを調べて取り入れています」(木村彩子)、「日焼け止めだけは忘れずに塗るよう心がけています」(小祝さくら)など、試合に臨む準備段階でのこだわりを語るプロも。
 
準備といえば、脇元華は「サウナに入ることです。サウナに入っている週は成績がいいので、入らないといけないというプレッシャーがあります」と笑っていた。
 
上記の他にも何人もの女子プロが回答していたが、異色だったのは藤田さいきの「こだわらないことが、こだわりです」という回答。これは簡単そうにも思えるが、実はなかなか難しいことかもしれない。さて、ゴルフをする前日や当日、みなさんの譲ることができないこだわりとは何だろうか?

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