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“第二次セクシー旋風”か? アン・シネが日本ツアーにカムバック【2023年下半期の1ショット】

ファイナルQTを突破したアン・シネ。第二次セクシー旋風に期待だ(撮影:福田文平)

2023年下半期は、ツアー界でどんな話題があったのか? ALBA Net恒例のライブフォトで閲覧された写真の上位20位を抽出し、それぞれ振り返ってみたい。今回は“セクシー・クイーン”が挑戦した国内女子ツアーのファイナルQTより。

◆◆◆

かつて一世を風靡(ふうび)したセクシー・クイーンが、日本ツアーへカムバックする。

日本デビュー戦となった2017年の「ワールドレディスサロンパスカップ」では膝上20センチの超ミニスカで登場し、観客の度肝を抜いたアン・シネ(韓国)。その後も色とりどりのウェアでギャラリーの視線を釘付けにして、“セクシー・クイーン旋風”を巻き起こした。

しかし、肝心の成績は振るわなかった。2019年まで日本に参戦するが、トップ10入りを一度も記録できず。20年からはコロナ禍によって入国もままならず、その名は世間から忘れ去られていった。

だが日本再挑戦に向けて、シネはしっかりと牙を研いでいた。コロナ禍も落ち着いた今年、QT(予選会)にファーストステージから参戦し、見事にファイナルまで勝ち上がった。そこで16位に入って来季前半戦出場権をつかんだ際の笑顔が、カメラマンの写真に収められた。

QT終了直後は、「きょう一日、もし私がいいプレーをできたら、来年は夢にまで見たレギュラーツアーでプレーできる。優勝したような気持ち。それくらい大事な試合だった」と緊張から解き放たれて、最高のスマイルを見せた。

まだまだその人気は健在。来季は“第二次セクシー旋風”を巻き起こし、ギャラリーを味方につけて初優勝を狙っていく。

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