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凹んだクラウンで空力38.5%改善!キャスコ『UFO AIR DD/D』ドライバー、3月29日デビュー

キャスコの新しいドライバーには、クラウンに大きな凹みが!

キャスコがユニークな新作ドライバー3機種をアナウンス。曲がらなさが売りの短尺ドライバー『UFO AIR DD by POWER TORNADO』(税込60,500円~)、つかまって飛ぶ女性用の短尺『UFO AIR DD Ladies by POWER TORNADO』(同60,500円)、距離と方向性の45.5㌅の『UFO AIR D by POWER TORNADO』(同74,800円)を3月29日に発売する。

同社のヒューマンテストで「セカンドショットでピンが狙える位置に打てる、ティショットセーフ率92%の結果が得られた」というのが、太めのチップ径9.5㍉で、長さ43.75㌅と短めの『UFO AIR DD』ドライバーだ。「曲がらない、真っ直ぐ飛ぶ理由」を同社はこう説明する。
 
「ウイング部分は中実構造(ソリッド構造)でウェイト効果があるため【深重心・重心角大】となり高打出し角と方向性が安定します。また、ソール側のウイングの角度を調整することで【低重心化】も実現。スピン量を抑制して飛距離がアップしました。ユニバーサルウイングには『Air Turbulator』を搭載することで、空力特性が向上。一般的なドライバーと比べてヘッドが受ける抵抗を38.5%減少しました。スイング時のヘッド挙動が安定し、ミスショットを減らし、優れた方向性が得られます」(同社広報)
 
凹んだクラウンは前作『UFO DD』ドライバーから引き継ぐ形だが、キャスコがユニークなのは「デュアルシェイプクラウンの効果で、UTと同じような感覚でスイングできます」とし、輪郭にフォーカスさせず、デカヘッドが苦手な人にも視覚効果を狙うところ。
 
メンズのロフトは10.5°のみだが、純正シャフトは軽量な『Falcon Shaft AIR』(S、R)とやや重めの『ATTAS EZ 370』を用意している。なお、『UFO AIR DD』のレディースモデルは9㍉径チップで、こちらは長さ43㌅でロフトは12.5°のみ。
 
また、一般のドライバーの長さと同じ45.5㌅の『UFO AIR D』ドライバーはメンズモデルのみで、ロフトも10.5°のみ。カーボンクラウンと【グラビティブリッジ】という特殊な構造を採用して、深重心化と低重心化を狙っている。

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