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松山&金谷に次ぐ、プロ4戦目でスピードVを飾った片岡尚之【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

片岡尚之は25歳の誕生日を迎えた(撮影:鈴木祥)

12月28日は、ツアー1勝の片岡尚之の誕生日。1997年生まれで、きょうで25歳になった。

インドア大会で井上梨花とペアを組んで優勝をゲット【写真】

北海道江別市出身。父親の影響で2歳からゴルフをはじめ、小学4年でプロを目指してスクールに入塾。ジュニア時代から北海道の大会を中心に数多くの勝利を挙げてきた。なかでも、札幌光星高校2年時の2014年には「北海道アマ」を大会最年少記録となる16歳で制し、「日本ジュニア」では北海道の選手として初優勝。また「日本アマ」でもベスト8に進出した。15年はナショナルチームU17、16年にはナショナルチームのメンバーに選ばれている。

東北福祉大学4年だった19年に初めてQTを受験し、ファイナルに進んでプロ宣言。21年の「ジャパンプレーヤーズ選手権」で最終日に宮本勝昌を逆転して初優勝。コロナの影響で20年は試合数が少なかったこともあり、プロ2年目ながら自身4戦目でのスピード優勝は、先輩の松山英樹、金谷拓実に次ぐ3番目の最速記録だった。同年は、その後も度々上位に入り賞金ランク19位、平均パットは1位に輝くなど充実のルーキーイヤーだった。

22年も国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」から優勝争いを演じるなど好調をキープ。8月の「日本プロ」では最終日に「65」をマークする猛チャージをみせ、2位フィニッシュ。メジャー制覇まであと一歩のところまで迫った。22年は優勝こそなかったものの、6度のトップ10入りを果たし、賞金ランク23位。前年1位だった平均パットは2位と安定しているようにみえたが、自身は「ショットが安定せず苦しい1年だった」と振り返っている。

先週行われたゴルフイベント「日本インドアゴルフ協会 バーチャルゴルフトーナメント」では井上莉花と組んで優勝し、「来季こそは絶対に2勝目を挙げます」と力強く宣言。今後の活躍が期待される。

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