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オーガスタ・ナショナルGCの決断に不満 9.11家族会が「再考」を求め声明を発表! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

どのようなマスターズとなるのか(撮影:GettyImages)

マスターズ・トーナメントを主催するオーガスタ・ナショナルGCは20日、2023年大会は現行の出場資格で選手を招待すると発表、これは現在米米国男子ツアーの出場を停止されている「LIVゴルフ」の16選手も参戦可能という意味。これに2001年9月11日、米国同時多発テロの犠牲者家族、生存者らが大きく反撥し声明を発表した。約3000名が亡くなり2万5千人以上が負傷、世界を震撼させたハイジャックの実行犯計19人のうち、15人はサウジアラビア国籍だったことが確認されている。

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「9.11が起きたあと、我が国はあの悲惨な一日を“決して忘れない”と同意したはず」と家族会。

「サウジアラビアが『LIVゴルフ』を設立した唯一の理由は、彼らがどういう人間なのか、9.11を含め、これまでに何を起こしてきたのかを忘れさせるためのもの。“決して忘れない”と誓った人々は、自国よりもお金の選び『LIVゴルフ』に参戦している選手にぞっとしているだろう」と非難。

「9.11家族会は、『LIVゴルフ』の選手にドアを開いたオーガスタ・ナショナルGCに再考を求める。

もしオーガスタ・ナショナルGCが『LIVゴルフ』の選手らを温かく迎えるようなら、我々は4月に同クラブの前で抗議をする」と抗議活動を行うとした。

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