「初めてで、ちょっと苦しい…（笑）」　川崎春花が選んだ“はんなりお着物”のこだわりは？ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

とても素敵です！（撮影：福田文平）

21日に都内のホテルで行われた「JLPGAアワード2022」に、ルーキーイヤーながらレギュラーツアー2勝を挙げた川崎春花が出席。ルーキーで最も顕著な活躍をみせた選手に贈られる『JLPGA 明治安田生命 新人賞』を受賞した。

ルーキーもアワードに大集合【写真】

今春高校を卒業したばかりの19歳。女子プロNo.1を決める9月のメジャー大会「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を19歳133日の史上最年少で制すると、翌月には早くも2勝目をマーク。メルセデス・ランキングは15位に入って新人最上位につけると、今月9日に行われた「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」でも優勝。「ルーキーイヤーは一年だけなので、そのなかで新人賞をいただけてうれしい。アワードに出席できることも想像していなかった。想像を超える一年でした」と、受賞を喜んだ。

京都出身の川崎は、白を基調として赤のバラが織られた「お着物」に身を包んで登場。「和だけではなく洋も取り入れたお着物を選ばせていただいて」と、まだ成人式を迎えていないあどけなさが残るなか、選んだ一着は和洋折衷の趣あふれる振り袖だ。

「ちゃんと着たのは初めてで、ちょっと苦しい…（笑）」とちょっぴり戸惑いながらも、「みなさん華々しくて、いつも以上にお美しかった。緊張したけど、楽しかったです。ワクワクしました。（アワードは）特別な場所なので、ここに来られて光栄です」と特別な一日を楽しんだ。

来季は「メルセデス・ランキング1位」すなわち年間女王を目標に掲げる。「来年は大事な一年になると思います。この素晴らしい場所に来られるように、優勝を目指して頑張りたいです」。華々しいルーキーイヤーの勢いそのままに、2年目のシーズンへと向かっていく。