アニカの息子は11歳 大会史上最年少のウィル君「夢がかなった時間だった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 チーム・シン -26 2 チーム・デーリー -24 チーム・トーマス -24 4 チーム・ハリントン -22 5 チーム・クーチャー -21 チーム・コルダ -21 チーム・ランガー -21 8 チーム・オメーラ -20 チーム・スピース -20 チーム・ウッズ -20 順位の続きを見る
アニカ一家にとって特別な2日間となった(撮影:GettyImages)
<PNC選手権 最終日◇18日◇リッツカールトンGC(米フロリダ州)◇7106ヤード・パー72>
最終18番パー5、2メートル弱のバーディパットをカップ真ん中から沈めたウィル君は、グリーンを取り囲んだギャラリーの大歓声につつまれた。「ウィル!ウィル!ウィル!」と最後はウィル・コールの大合唱。11歳のウィル君は母のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)としっかりと抱き合うと、大歓声に大きく手を挙げて応えた。2日目は5バーディで「67」をマーク。トータル16アンダーは17位タイだった。
メジャーチャンピオンが集まる今大会に、メジャー10勝を誇るアニカは例年、父のトムをパートナーに参戦した。しかし今年、タッグを組んだのは長男のウィル君だった。
「2年前、タイガーとチャーリーがこの試合でプレーするのを見てから、母と出場することが僕の夢になった」と11歳のウィル君の夢をかなえた。
11歳のレフティは大会史上最年少の出場。ウィル君のキャディは父のマイクが務め、これまでアニカのパートナーだった父のトムさんは、アニカのバッグを担いだ。アニカの母、グニラさんはカートのハンドルを握った。そして長女のアバさんはロープの外から大声援を送った。
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