
「ゴルフは難しい、いい勉強になった」 小平智は4年ぶりV逃すも米国シード復帰へ前向き | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 谷原秀人 -12 2 岩田寛 -11 出水田大二郎
-11 C・キム -11 5 石川遼
-10 小平智 -10 7 星野陸也
-9 8 B・ケネディ -8 稲森佑貴
-8 桂川有人 -8 順位の続きを見る
小平智は終盤失速でV逸も… 米国での戦いに向けて収穫は十分だ(撮影:米山聡明)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇4日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
2打差の単独首位から出た小平智は、終始ゲームをリードしながらも終盤の17番パー5のボギーで勝利を逃した。この日は「71」と1つ落として、トータル10アンダー・5位タイで2022年を締めくくった。
4日間の中でショットの感触は一番良かった。「いい球が出過ぎて、逆に縦距離が合わなくて、スコアメイクに苦しみました」。前半からピン方向に飛ぶショットは多かったが、わずかに距離感がズレて、バーディパットが難しいラインにつくことが多かったと話す。
5番でボギーを叩いたが、8番、10番でバーディを奪って首位をキープ。12番でボギーとして、終盤は1打を追いかける立場となった。2オンを狙えるバーディが欲しい17番パー5は、ティショットでフェアウェイをとらえると、2打目はピンまで217ヤード。5番アイアンで打った小平のボールは、グリーンの真ん中付近に着弾し、転がってグリーン奥のガードバンカーに落ちた。
バンカーからの3打目はグリーンに着弾したが、キックが悪くて右に跳ね、傾斜をつたってグリーン左サイドに外れる。4打目のアプローチはカップをかすめて2メートルオーバーし、パーパットを決められなかった。グリーンは奥から下り傾斜。バーディを獲るために「ギリギリを狙った結果なので、悔いはない。17番だけですね」とやり切った。
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