
今季“ダボ率”減少中の石川遼は痛恨『+2』で後退 6差追撃へ「最終日のプランを考えたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 小平智 -11 2 B・ケネディ -9 出水田大二郎 -9 4 岩崎亜久竜 -8 5 谷原秀人
-7 星野陸也
-7 河本力 -7 8 岩田寛 -6 稲森佑貴
-6 C・キム -6 順位の続きを見る
後半で失速した石川遼 最終ラウンドでの追撃プランは?(撮影:米山聡明)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目◇3日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
11月に約3年ぶりの優勝を挙げた石川遼。首位と4打差の8位タイから出たこの日は、前半で3つ伸ばして折り返し、年間2勝目も近づいてきたかに思われたが、15番パー3で痛恨のダブルボギーを喫した。
手前から22ヤード、左から8ヤードと左奥にピンが切られて、実測200ヤードの15番。ティイングエリアで感じる風は向かい風で、5番アイアンか6番アイアンで迷った石川は6番を選択した。「ピン手前5メートルに乗せるイメージ」だったが、少しつかまって「悪くはないショット。ピンの左サイドには乗るかな」と見送ったボールはグリーン左奥のラフにキャリーして、崖下の16番パー4のティイングエリア方面まで転がり落ちた。
2打目は木と木の間の狭いスペースを通して、グリーンに着弾させて花道まで出した。3打目のアプローチを1.2メートルに寄せたが、ボギーパットが外れて『5』。
「ピンまで届かないクラブで打ったので、奥に行くとは思わなかった。ちょっと風が右からに替わり始めたので、唯一行ってはいけないところに打ってしまいました。自分の状況判断のミス。勉強になったと言わざるを得ない」。風のいたずらか、想定外の結果となった。
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