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主要ツアー、メジャー大会のトップがついに集結 「LIVゴルフ」について話し合い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

R&Aのスランバース会長らが話し合い(撮影:GettyImages)

12月10日、男子ゴルフの世界主要ツアー、メジャー大会のトップがフロリダ州に集結する。

TVイベントの「ザ・マッチ」の会場、米フロリダ州タンパ郊外のペリカンGC、そこにPGAツアーのジェイ・モナハン会長、DPワールド(欧州)ツアーのキース・ペリー会長に加え、「全英オープン」を主催するR&Aの最高責任者のマーティン・スランバース氏、「全米オープン」を主催するUSGA(全米ゴルフ協会)のマイク・ワン会長、「全米プロゴルフ選手権」を開催するPGA・オブ・アメリカのセス・ワーグ会長が集まると英テレグラフ紙のテレグラフ・スポーツが伝えている。現時点ではオーガスタ・ナショナルGCのフレッド・リドリー会長が出席するかは不明とした。

彼らトップが集まるのは、タイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)がペアを組み、ジャスティン・トーマスとジョーダン・スピース(ともに米国)を相手に戦うマッチを観戦するためではない。今年初年度を迎えすでに8大会を開催した、サウジアラビアが潤沢なオイルマネーでバックアップする超高額賞金リーグ、「LIVゴルフ」への対応を話し合うためだ。

現在、LIVゴルフのCEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)はまもなく2023年度のスケジュールを発表する予定で、来季は2月のメキシコ大会を皮切りに14大会が行われル予定。キャメロン・スミス(オーストラリア)、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、フィル・ミケルソン(いずれも米国)らに続き、さらにトップ選手がLIVゴルフに参戦すると噂されている。

「ザ・マッチ」に出場するタイガーとマキロイは反LIVゴルフの急先鋒として声を挙げてきており、8月にはタイガーが中心となりPGAツアーのトップ選手を集めた“ミーティング”が行われた。

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