
崖っぷちの宮里優作は複数年シード保持も「賞金シードにこだわりはある」 来季の職場を決める“複雑な”シード争いをおさらい | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 C・キム -14 2 岩崎亜久竜 -12 3 B・ジョーンズ -11 宋永漢 -11 大西魁斗 -11 6 小平智 -10 池田勇太 -10 8 時松隆光
-9 大槻智春 -9 朴相賢 -9 順位の続きを見る
宮里優作、賞金シード維持へ執念の予選通過(撮影:鈴木祥)
<カシオワールドオープン 2日目◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>
賞金シード争い最終戦の予選ラウンドが終わり、義務試合数不足、複数年シード保持者、公傷の特別保証制度適用者を含めて、11人の選手の賞金シード喪失が決まった。最終決定まで残り2日。今年もドラマが待っているのだろうか。
賞金ランキング上位65名に付与される賞金シード。現在、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の記録上は今季の義務試合数不足の選手4人、スコット・ビンセント(ジンバブエ)、金谷拓実、パク・サンヒョン、ハン・ジュンゴンを含む。また、現在65位のショーン・ノリス(南アフリカ)は海外獲得賞金を加算するための義務試合数不足のため国内獲得賞金のみでは775万円余りで実際のランキングは86位相当と65位から圏外に落ちる。
また、9月にプロ転向した中島啓太は義務試合数8試合が課されているが、今大会で7試合目の出場のためランキングからは除外される。このままいけばノリスの獲得賞金を超える選手が多く、実質69位がボーダーラインだが、中島が圏内に入る結果を残せば70位がボーダーとなりそうだ。
2日目を終えて、仮に現在の順位で終わった場合の仮想賞金ランキングを見ると、圏外から飛び込んでくるのは現在3位タイにつけるソン・ヨンハン(韓国)とブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、13位タイにつけるジャン・ドンキュ(韓国)の3人。
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