「いろいろレベルアップしないと無理」 渋野日向子が2022年を総括 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・コ -17 2 L・マグワイア -15 3 A・ノルドクビスト -14 4 G・ホール -12 イ・ジョンウン6 -12 6 P・アナナルカルン -10 7 キム・ヒョージュ -9 B・ヘンダーソン -9 G・ドライバーグ -9 10 C・ビュティエ -8 順位の続きを見る
渋野日向子が“激動の2022年”を振り返った(撮影:ALBA)
<CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇20日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>
渋野日向子の海外挑戦1年目が終わった。米国女子ツアー今季最終戦の最終日は雨風に襲われる荒れ模様のなか、2バーディ・3ボギー・1トリプルボギーの「76」。トータル2オーバーの49位タイで終え、悔しさがこみ上げた。
ルーキーシーズン終了直後の渋野日向子は何を語った?【インタビュー動画】
この1年間を象徴するような一日だったという。自身の2022年シーズンは3月のシンガポールからはじまり、翌戦のタイでは8位タイ。翌月には「シェブロン選手権」で4位タイ、その2週後にはハワイで優勝争いのすえに2位に入った。「シーズン前半の貯金があったから」とそこまでは順調なルーキーシーズンだったと振り返る。
だがその後は徐々に調子を落とし、連続予選落ちの憂き目に遭う。国内での1戦を含め人が変わったかのように成績も下降。6月末には体調も崩した。7月も2戦連続で予選落ち。ところが「AIG女子オープン」(全英)では最後まで優勝戦線に残り3位。それでも「なぜ3位に入ったかわからない」と、この成績の根拠が分からない。以降もプレーの内容は満足のいくものではなく、最後までもがき続けた。
「いいところもあったけど、そんなに覚えていない」と悪かった面がまず思い浮かぶ。「いろいろレベルアップしないと来年こそ無理。ちょっといろいろ考えます」と反省点ばかりが口をつく。メジャー大会2戦で優勝争いをしたとは言え、それを拭ってしまうマイナス面が心に重くのしかかっていたと打ち明ける。
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