26歳・勝俣陵が57人抜き 中西直人は逆転可能な位置まで浮上【男子シード動向】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
勝俣陵は初シード獲得へ前進(撮影:上山敬太)
残り3試合となった国内男子ツアー。最終戦までのカウントダウンがはじまり、シード争いも佳境を迎えている。
メルセデス・ランキングに一本化された国内女子ツアーとは異なり、男子ツアーのシード権争いは海外メジャーの獲得賞金額を含む『賞金ランキング』によって決定。同65位以内に入った選手に来季のフル出場権が与えられる。
先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」では石川遼が星野陸也とのプレーオフを制して3年ぶりの優勝を飾ったが、もうひとりの“リョウ”も飛躍。昨季の下部ABEMAツアー上位の資格でレギュラーツアー本格参戦初年度を戦う26歳の勝俣陵が3位タイでフィニッシュ。1160万円を獲得し、通算1549万7447円で102位から45位に一気に浮上した。
また3シーズン連続10回目のシード権獲得をねらう貞方章男は、19位タイで終えて228万円を加算。通算1071万799円としてシード圏内の63位につけている。
シード維持を目指す中西直人は12位タイ(376万円)フィニッシュでランキングは96→79位に順位を上げ、逆転可能な位置まで巻き返した。アマチュア時代のツアー優勝で来季シード権を手中に収めている中島啓太と蝉川泰果は、中島が73位、蝉川が90位で、それぞれ“賞金シード”も見える位置につけている。
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