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原英莉花はもうひと踏ん張りが必要!? 過去最高レベルの最終戦に出場できるのは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最終戦出場者も今週決定! ボーダーライン付近の原英莉花はどうなる?(撮影:福田文平)

いよいよ国内女子ツアーも残り2試合となった。通常の出場資格で出場できるのは今週が最後、来週は出場者が限られる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」だからだ。そのため、最終戦の出場資格を持っていない選手たちにとっては、今週が4つ目のメジャーに出るためのラストチャンスとなる。

するどい目つきの英莉花さん【写真】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの出場資格を見てみると以下の通り。

1、当該シーズンのJLPGAツアー優勝者
2、当該年度USLPGAツアー優勝のJLPGA会員
3、当該年度11月8日時点のロレックスランキング上位50位までのJLPGAの会員
4、大会開催前週までの当該シーズンメルセデス・ランキング上位者
※この出場資格は、3までの出場人数が40名未満の場合にのみ与えるものとし、出場人数が40名に満つるまで選出する。

昨年と出場資格は変わっていないが、まず、1の資格にあたる今季優勝者は23名。さらに今年は渋野日向子、古江彩佳、笹生優花が米ツアーにフル参戦しているため、より2と3の出場資格が濃い。3人とも出場資格を得られたため(古江は富士通レディース優勝で1の資格)、2と3に含まれるのは渋野、笹生に畑岡奈紗、インビー・パーク(韓国)を加えた4人となる。そのため、4の資格で出場を確定できるのは13名だけなのだ。

2020年大会の覇者で、出場できるかギリギリに位置する原英莉花を例にとって見てみよう。原は1、2、3の資格を有しておらず現時点での出場資格は4のみ。前週の「伊藤園レディス」で7位タイに入り、メルセデス・ランキングは33位となっている。

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