「やりたいスイングは一回もできなかった」石川遼は“いい感覚”を失い82位と出遅れ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 河本力 -7 2 今平周吾 -6 比嘉一貴 -6 4 出水田大二郎 -5 G・チャルングン -5 杉山知靖 -5 7 B・ジョーンズ -4 李尚熹 -4 池村寛世 -4 木下稜介 -4 順位の続きを見る
石川遼は失意の「75」 2日目はカットラインとの戦いになる (撮影:鈴木祥)
<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇3日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>
前週の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」では4日間60台を並べて、最終日には「これで固めていこう」とショットで“いい感覚”をつかんでいた石川遼。ところが、今大会の初日はそのショットに苦しみ、4バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「75」で、82位タイと大きく出遅れてしまった。
ぐったりと憔悴(しょうすい)しきった表情で取材エリアに現れると、「終わらないかと思いました。長かったです。なるべくショットを打ちたくないくらい悪かったです」と苦笑いを浮かべる。
フェアウェイに飛んでいるように見えているティショットも、「朝の練習場から全然思った通りにスイングができなくて、右に抜けたり、フェアウェイにいっていても、すごいドローというよりストレート系の球だったり」と思い通りにコントロールできていなかった。「ショットの内容のまんまのスコアという感じ」と肩を落とす。
「順調には来ていました。やりたいスイングができていて、ピースがそろいだしたのが先週の感じ。体の状態もすごく良くて、アイアンも夏よりきょうのほうが飛んでいる。だけど、自分でつかんだと思ってしまったのが良くなくて、やりたいスイングは一回もできなかったです」
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