• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 石川遼、4パットの予選落ちから「気分転換で」11年物のパターをチェンジ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼、4パットの予選落ちから「気分転換で」11年物のパターをチェンジ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -7 2 大岩龍一 -6 D・ペリー -6 4 B・ケネディ -5 李尚熹 -5 植竹勇太 -5 C・キム -5 木下裕太 -5 9 T・ペク -4 小田孔明 -4 順位の続きを見る

パターをL字からブレード型の『TRI-HOT 5K THREE』にチェンジ

パターをL字からブレード型の『TRI-HOT 5K THREE』にチェンジ(撮影:岩本芳弘)

HEIWA・PGMチャンピオンシップ 初日◇27日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>

石川遼は先週の「日本オープン」の2日目、残り2ホールだった8番パー3でまさかの4パットを喫し、カットラインに1打届かず予選落ち。今週の初日は3アンダー・16位タイとまずまずの位置で終えた。グリーン上で握られていたのは、2011年から11年使い続けているL字型の[年季が入っています 11年物のエースパター『プロタイプ iX #9HT』【写真】]()

この新パター、オフには手元にあったが、試合で投入したのは初めて。男子ツアーでオデッセイのパターを担当している中島申隆氏によると、「もともと使っていたL字に近いブレードで、『真っすぐ真っすぐストロークしやすくてやさしいし、直進性が強い』と言ってくれています。インサートはエースパターと同じホワイト・ホットインサートです」という。

石川といえば2011年に作ったL字型『プロタイプ iX #9HT プロトタイプ』がエースパター。これまでも「もっといいパターはないか」とセンターシャフトのマレットや2ボールを試したこともあるが、必ずL字に戻ってきている。実は同じ11年にスペアを2本作っていて、ドライバーやアイアン、ウェッジは替えても、グリーン上だけは「考えすぎたら怖い」と、自身のストロークの基準としてきた。実際、エースから替えたのは1年ぶりで、本人は「気分転換です」と答えている。

4週前には腰痛により2日目の途中で棄権し、先週が復帰戦となったが、「痛みはほぼ残っていなくて試合に出られるレベルです。今年の残り試合は怪我なく終えて、オフに力強い体をつくりたい」と問題はなさそう。

関連記事