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4年ぶり韓国参戦の畑岡奈紗が新兵器投入 ニューギアは三角形の“あいつ” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

畑岡奈紗が新兵器で韓国戦に臨む(撮影:ALBA)

BMW女子選手権 事前情報◇19日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>

国内女子ツアーを席巻した三角形の“あいつ”が、畑岡奈紗の手にも握られていた。20日(木)に開幕する米国女子ツアー「BMW女子選手権」に出場する畑岡は、2週間のオフのあいだに新たなパターをテスト。韓国で行われる今週の大会で実戦投入する。

三角形のあいつが手に握られている【写真】

「4年ぶりの韓国で、思っていたより気温が低いのと、アップダウンが激しくて難しいコース」と警戒心を強める。特に打ち上げのホールでは、アイアンの高さを出さなければ「グリーンで止まらない」。いま課題としているアイアンの落下角度にフォーカスし、グリーンを正確にヒットしていく戦いとなりそうだ。

加えて、ニューパターを新たに投入する。今回バッグインするのはテーラーメイドの『トラスTB2トラスセンター』。稲見萌寧など国内女子ツアーで数多くの勝利を挙げてきた、ネック形状が三角形になっている『トラス』のセンターシャフトモデルだ。今年の春から教えを受ける黒宮幹人コーチと相談した結果、これまでと同じ振り幅でも転がりが違うと、今までと形の違うモデルを試す決断をした。

「まだテスト段階ですけど、今週は使います。今までと同じセンターシャフトですが、ラインが1本です」。これまで使ってきたものはマレット型だが、今回はブレード型のセンターシャフトで、アライメント補助のラインが1本入ったもの。「いろいろ計測してみて試そうと思いました」と理想の転がりを求めるためのテストを実戦で行う予定だ。

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