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史上初の偉業達成へコースも追い風 古江彩佳、連覇の可能性は十分にアリ【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

アプローチの引き出しが増えたことも連覇できる理由の1つ(撮影:福田文平)

国内女子ツアーはいよいよ今年最後の兵庫決戦「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」が行われる。賞金総額2億円の高額賞金大会を勝つのは誰なのか。青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

古江彩佳の絶品ボール2個同時打ち【動画】
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■歴代優勝者はドローヒッター多め
舞台となるマスターズゴルフ倶楽部は総距離6585ヤードと短くも長くもなく、アップダウンもそこまでない。一方でドッグレッグが多く、ティショットの狙いどころが重要なホールが多い。

大西氏は伸ばしあいの展開になると予想している。「ラフも場所によっては長いところもありますが、グリーンもそこまで硬くなく、その一方で転がりがいい状態。つまり、いいパッティングをすれば入るというコンディションです」と4日間伸ばし続けられるかがカギとなりそうだ。

■偉業達成へ 古江彩佳は引き続き好調
最注目は昨年覇者の古江彩佳。韓国で行われる米ツアーへの出場資格がありながらも、地元神戸での戦いを選択した。前週の「富士通レディース」で優勝、今大会では史上初となる2週連続の大会連覇という偉業がかかる。

そんな古江の快挙に大西氏も太鼓判を押す。「プロアマで古江さんのプレーを見ましたが、相変わらずショットが仕上がっていて、ビシバシピンを刺していました。きれいな放物線を描いて、古江さんらしいドローボールで狙ったところに落としている。アライメントも決まっているから、狭いところも狙っていけています」と前週に引き続き好調の様子。

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