戦線離脱もヨガでメントレ　世界1位のコ・ジンヨンが地元大会で復帰「ベストを尽くす」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

コ・ジンヨンが地元韓国戦でツアー復帰（撮影：ALBA）

＜BMW女子選手権 事前情報◇18日◇オークバレーCC（韓国）◇6726ヤード・パー72＞

手首のケガで8月末を最後に戦線を離脱していた世界ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）が、地元大会に戻ってきた。「ずっと韓国にいて手首のケアとリハビリをしていた」。この6週間は今大会に向けての準備期間だった。

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コースこそ違えど、昨年大会をプレーオフで制したジンヨン。まだ完全ではない状態でも、なんとしてもこの場に戻りたかった。「この数週間は暖かかったけど、急に寒くなって地面も硬くなった。それが手首にどう影響するか分からないけど、ベストを尽くすだけ」と、地元ファンの期待に応える気持ちが強い。

故障もあって今季中盤以降は自身初戦で勝利を飾った春先の勢いが止まってしまった。それでも世界トップに君臨するジンヨン。「韓国開催唯一のLPGAツアーだから、韓国人の誇りを持ってプレーしたい」と闘志があふれている。

手首の故障と同時に、ジンヨンには悩みもあったという。「春はよかったけど、そのあとは結果も出なくて、このままだとバーンアウトしてしまうかと思った。だから何かを変えないといけないと思った。それでメンタルトレーニングにもなったヨガをやってみた」。ツアーから離れたこの時期に、ヨガを取り入れ、心身ともにリフレッシュすることができた。