
ギリギリでホールアウトはアドバンテージ 小祝さくらは睡魔とのラウンドで首位浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -10 2 上田桃子
-9 3 菅沼菜々
-8 4 吉田優利
-7 内田ことこ -7 永井花奈
-7 笠りつ子 -7 西郷真央
-7 福山恵梨 -7 10 酒井美紀 -6 順位の続きを見る
暫定首位に浮上した小祝さくら(撮影:佐々木啓)
<スタンレーレディスホンダ 2日目◇8日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6570ヤード・パー72>
「無事上がれてよかった」。初日に続き2日目もサスペンデッドとなった戦いは多くの選手がまだ36ホールを終えられずにいる。そんななか小祝さくらはホールアウトでき、出場選手唯一となる2桁アンダーに乗せて暫定ながらも単独首位に立った。
午前7時半。8番ホールから第1ラウンドを再開させた。第2ラウンドを終わらせるべくスピーディにプレーしたが、それでもギリギリと見ると「後半途中からほとんど走っていた」とさらにスピードアップ。「12番で詰まっていたので、どうなんだろうっていう不安もあった」というなかでも何とか回り切った。
午前3時50分起床ということもあって、ラウンド中は睡魔との戦いだったという。食事は「食欲も(起きるのが)早すぎてわかなかった。無理やり食べた」と何とか口に入れ、朝の練習は「眠気が勝った」ため15球のみ。「あんまり練習に専念するよりも、体を起こすっていう感じで打ってました」と本来の目的とはかけ離れたかたちで終えて、ティへと向かった。
ようやく目が冴えてきたのは第2ラウンドの中盤から。逆に言えばそこまでは眠気と戦いながらスコアを伸ばしていたことになる。眠気が取れても「調子は変わらなかった」というから驚きだ。
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