• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 男子「日本シリーズ」が有観客開催へ 連覇を狙う谷原秀人は若手を警戒するも「チャンスはある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

男子「日本シリーズ」が有観客開催へ 連覇を狙う谷原秀人は若手を警戒するも「チャンスはある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ベテランの谷原秀人が連覇を目指す

ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇4日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)>

12月1〜4日に開催される国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のメディアデーが4日、開催コースの東京よみうりカントリークラブで行われ、入場制限を設けながら今年も有観客で開催されることが発表された。

平均320y超え! ルーキーで2勝を挙げる河本力のスイング【動画】

新型コロナウイルス感染症対策など開催に向けて慎重に検討を重ね、「安心・安全」に観戦できることを優先して、各ガイドラインにそって開催される。昨年は一般のチケット販売は各日1日2000枚としていたが、今年は木曜日と金曜日は1日3000枚、土曜日・日曜日は1日5000枚と緩和した形で開催する。一般チケットは前売り券のみで当日券の販売は予定していない。

今年で59回目を迎える今大会は、前年覇者やシーズンの優勝者、賞金ランキング上位者など出場人数30名のエリートフィールドで、賞金王が決まるなどシーズンを締めくくる大一番。“王者の中の王者”を決める大会として、コロナ禍前は毎年多くの集客があった。名物ホールの18番パー3のグリーン奥はスタジアム型になっており、今年は多くのギャラリーで埋め尽くされることになりそうだ。

昨年大会覇者の谷原秀人は、大会連覇に向けてコメントを寄せた。「僕の中で大会連覇は2週連続優勝よりも難しいことだと思っています。近年は冬場にかけて調子を上げられているので、(連覇の)チャンスはあると思っています。(今年のツアー優勝者の)年齢層は若くなっていますが、自分自身がやることは変わらない。他の選手よりバーディを取れれば、優勝のチャンスも出てくると思ってがんばります」。今年は桂川有人や河本力、アマチュアの蝉川泰果ら20代前半の優勝者が多く誕生しているが、大会開催時には44歳になるベテランが対抗する。

関連記事