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予選2日間とも日没ギリギリの“なぜ” 主催JGAは「思っていたよりも難しかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木村彩子 -2 2 森田遥 -1 菅沼菜々 -1 4 上田桃子 0 イ・ミニョン 0 佐久間朱莉 0 川崎春花 0 佐藤心結 0 9 申ジエ +1 サイ・ペイイン +1 順位の続きを見る

2日目、最終組の選手たちは投光器のなかで何とかホールアウトした

2日目、最終組の選手たちは投光器のなかで何とかホールアウトした(撮影:佐々木啓)

日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇30日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>

女子ゴルファーNo.1を決めるナショナルオープンの予選ラウンドは長かった。午前6時45分に第1組目がスタートしたが、最終組が18ホールを終えたのは、初日は午後5時30分すぎ、2日目は午後5時53分。競技時間は11時間以上にも及んだ。

10年前、男子ツアーでは前代未聞の暗闇プレーオフも【写真】

全体最終組のスタート時間は午後12時11分。予定では午後4時42分に全選手がホールアウトできるタイムスケジュールが組まれていたが、実際にはそれを1時間以上もオーバー。会場となっている千葉県野田市のこの日の日没時間は午後5時28分で、このときには辺りはすっかり暗くなり、上がりホールのグリーン脇に設置された投光器が点けられるほど。もちろん投光器の灯りを消せば、ボールは全く見えない状態ともいえる。

特に2日目は序盤からつまづいた。全体がスタートしてからおよそ1時間後の“ある組”では、出だし1ホールを終えたあとすぐに2ホール目のティイングエリアで前の組と合流する場面も。そして遅延により午後組のスタート時間は15分遅れ、最終組あたりでは20分も遅れる事態になっていた。

なぜこんなに時間がかかってしまったのか。大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事に話を聞いた。

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