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石川遼が“腰痛”で4ホール終了後に棄権「脚や股関節、臀部も痛い」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 桂川有人 -11 2 岡田絃希 -8 3 A・クウェイル -7 大西魁斗 -7 5 池田勇太 -6 稲森佑貴 -6 河本力 -6 8 小平智 -5 時松隆光 -5 A・ブランド -5 順位の続きを見る

いつもと様子が違っていた

いつもと様子が違っていた(撮影:鈴木祥)

バンテリン東海クラシック 2日目◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

9時10分に1番ホールからスタートした石川遼だったが、いつもと様子がなんだか違う。ショットでは手を離し、苦悶の表情を浮かべる。時折ストレッチを繰り返していたが、4番ホールで4つめのボギーが出たところで棄権を申し出た。

ラウンド中に股関節のストレッチを行う石川遼【大会LIVEフォト】

「一昨日から腰に張りがあった」と石川は告白。一昨日のプロアマ、そして昨日の第1ラウンドではゴルフができる状態だったが、「思ったような動きができなかった」。ラウンド後は治療に努めて「良くなったかなと思ったんですけど…ゴルフができるような体の状態ではなくなってしまった」と棄権を決断。コースを去ることになった。

石川が競技の途中でプレーを止めたのは、19年の「中日クラウンズ」以来2度目。そのときも腰痛で、「ボールが打てる気がしない」と第2ラウンドの朝、スタート前に棄権している。今回については「脚からきている感じはします。痛みは腰なんですけど、腰が痛いというかは、脚とか股関節、臀部(でんぶ)も痛くて、腰から下が全部固まっているような感じ」と、症状を説明する。

16年には腰痛で約5カ月の長期離脱もあり、来週以降の試合出場にも影響があるかもしれない。「長引くようだったら検査とかが必要だとは思うんですけど、まずは治療して、数日様子を見ていく」。最近調子を上げてきていただけに、残念な結果となったが、復帰を焦らず治療に専念してもらいたい。

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