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17歳の馬場咲希が、“憧れ”宮里藍から技術&食生活を吸収「次の試合に活かせる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

宮里藍と馬場咲希(写真提供:エム・プロジェクト)

PGM石岡ゴルフクラブを舞台に開催される「第3回宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」の本戦を前に、23日の指定練習日にVision54レッスン会が行われた。ここには8月の「全米女子アマ」を日本勢として37年ぶりに制した馬場咲希(代々木高2年)も参加。「ジュニアゴルファーの憧れ」だという宮里藍から将来のゴルフに役立つ知識を吸収した。

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昨年の第2回大会にも参加し、「今年も参加したいと思い、出ました」という馬場。「(昨年)参加する前までは番手を迷ったり、迷って結果ミスするとか多かったんですけど、決めて打つようになってからは、後悔が残るミスが減ってきたかなと思います」とレッスン会の効果を実感している。

この日のレッスン会では「アプローチの練習方法を教わって、藍プロはショートゲームが上手い印象があったので、今回練習方法を見られて勉強になりました」と、飛距離が出る方ではなかった宮里が武器にしていたショートゲームの技術を学んだ。「3カ月ぶり〜」と言いながらも寄せる宮里を見て、「自分もあれくらい寄せられるようになりたい」と笑う。

1日5000キロカロリー以上食べて体を大きくしようとしている馬場だが、「連戦で体重が減ってしまうことが悩み」だという。それを宮里に質問したところ、「一度に食べるより、こまめに食べるのがいい」とアドバイスをもらい、「一流の選手が、ゴルフ以外の部分でどう対応していたのか気になっていて、参考になったし、これから活かしていこうと思いました」と即実践していく考えだ。

全米アマ優勝後、初めての日本での試合となった先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では悔しい予選落ちに終わった馬場。この大会に出場した後、次週は「日本女子オープン」に出場する。「この試合期間中に、(宮里の)お話しを聞くことができるのは次の試合にも活かせますし、すごい貴重です」と短い期間にも成長しようとする姿勢をみせる。

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