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畑岡奈紗は“好調セッティング”で連覇へ 新1Wの投入は…? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

畑岡奈紗が連覇に挑む(撮影:ALBA)

ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇21日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

前年度覇者の畑岡奈紗が、現地時間20日(火)にコース入りし連覇へ向けての調整を開始した。プレー面、コースの確認はもちろんのこと、会場では契約を結ぶ[フォーティネット選手権]()」で松山英樹が投入したニュードライバーも注目を集めるが、同社の山脇翔平氏によると、畑岡が今大会で投入することはなさそう。もともとクラブを頻繁に替えるタイプでもなく、オフにしっかりとテスト・調整をしてから…というのが基本線になりそうだ。

2試合ぶりのツアー出場になるが、その他のクラブも大きな変更はなく、微調整を施すにとどめる見込み。最近では、前戦の「クローガー・クイーンシティ選手権」で、58度のウェッジのバンス角をローバンスの6度から、ミドルバンスの9度へと手を加えた。こちらは、よりクラブの抜けのよさを求めての変更と考えられる。

山脇氏は、畑岡から『(今年8月の)全英の時よりもドライバーの飛距離が10ヤード増している』という話も聞いているそう。この“伸び盛り”により、セカンド以降で1番手ほど選ぶクラブも変わってくる。ただ、今季初優勝を挙げた4月の「DIOインプラントLAオープン」以降も、6度のトップ10入りを果たすなど好調を維持。プロアマで18ホールをプレーした21日(水)も、気温30度超のコースのなか鋭いショットを連発していた。このまま信頼のセッティングとともに連覇を目指すことになりそうだ。

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