男子のツアー会場で発見！ 『ZX』の最新ドライバーはマット調でカッコいい | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

星野陸也が新ドライバーをテスト 投入はあるのか？（撮影：米山聡明）

＜ANAオープン 事前情報◇14日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース（北海道）◇7063ヤード・パー72＞

後半戦に突入し、ビッグトーナメントが続く国内男子ツアー。例年ツアー会場では来年発売のクラブをテストするメーカーも出てくる。「ANAオープン」の会場では、[マットな新しい『ZX7』をツアー会場からお届け！【写真】]()

今季2勝を挙げている稲森佑貴や、今季1勝の桂川有人、星野陸也、秋吉翔太ら多くの契約選手のキャディバッグには見たことのないクラブが入っていた。中にはユーティリティやアイアンもある。ダンロップのツアー担当者は「詳細はお話しできません」とし、テストを重ねる選手も「飛ぶし曲がらないし、すべてが進化した感じ」という声は聞こえてくるが、感想を聞くと「詳しくは言えません」というかん口令が敷かれベールに包まれている。

ドライバーのソールを見ると、『ZX7』や『ZX5』に加えて、『MK II』の文字があり、人気の『ZXシリーズ』の最新作と分かる。新しい『ZX7』のドライバーは、現行モデルよりも赤色が少なくなって全体的にシックな印象。クラウン部はマット調で締まった感じに見える。フェース面とソール部後方には現行モデル同様、大きなたわみ生む『REBOUND FRAME』の文字がある。

現行の『ZXシリーズ』は、2020年にツアーに投入された初戦から星野陸也、稲森佑貴、香妻陣一朗と3連勝を飾り話題を集めた。今週、米ツアー開幕戦に出場する松山英樹もテストを終えており、ほとんどの選手が今週から新クラブを投入する予定。これだけすんなりとスイッチするのは、クラブの性能の良さを物語る。2年前のように再び『ZX』旋風が起こるのか。