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“N”から“D”に変えてショットが蘇った 36歳の横峯さくらがママさんVへ好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -9 2 セキ・ユウティン -6 3 若林舞衣子 -5 福田真未 -5 申ジエ -5 原英莉花 -5 7 横峯さくら -4 藤本麻子 -4 ユン・チェヨン -4 堀琴音 -4 順位の続きを見る

いざママさんVへ! 36歳の横峯さくらが存在感を発揮

いざママさんVへ! 36歳の横峯さくらが存在感を発揮(撮影:福田文平)

<アルペングループ創業50周年記念大会 ゴルフ5レディス 初日◇2日◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ(千葉県)◇6465ヤード・パー72>

8年ぶりのツアー24勝目、史上7人目の“ママさん優勝”を目指す36歳の横峯さくら。第1ラウンドは5バーディ・1ボギーの「68」をマークして、首位と5打差の7位タイで滑り出した。前戦の「北海道meijiカップ」では1打差2位タイに入っており、4試合ぶりの出場でも好調を維持している。

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今週の開催コースは奇才と呼ばれるデズモンド・ミュアヘッド設計。多くのホールで池が絡み、グリーンやフェアウェイもアンジュレーションがあり、ショットの精度が求められる。「私の中では難しい。アンダーパーで回れたらうれしい」と感じていた横峯。「一打一打、丁寧にプレーすることができた」と前戦から続くショットの好調さと集中力でコースを攻略した。

5月末の「リゾートトラストレディス」から7試合連続予選落ちとドン底にいた。「ショットがひどくて…」。フェードヒッターの横峯だが、左のミスが多く出ていた。浮上のきっかけは、8試合連続を阻止した「楽天スーパーレディス」の最終ラウンドを終えたあとの練習場だ。夫・森川陽太郎さんからのヒントで光明を見出し、良いスイングイメージになったという。

だが、左へのミスは抑えられたものの、ドライバーだけ右にふけるミスが出ていた。右を嫌がると左のミスも出やすくなる。それを防ぐため、北海道meijiカップ最終日のスタート前に道具の微調整を行った。横峯が使うドライバーはキャロウェイ『ローグST ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)』。ネック部分にはアジャスタブルホーゼルと呼ばれる、いわゆる“カチャカチャ”機能でライ角、ロフト角を変えられる。

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