マンデートップ通過の22歳、平本世中が4位発進「登録名はセジュンです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 片岡尚之 -7 2 堀川未来夢 -6 岩崎亜久竜 -6 4 T・ペク -5 石坂友宏 -5 平本世中 -5 7 矢野東 -4 市原弘大 -4 海老根文博 -4 G・チャルングン -4 順位の続きを見る
いずれは“世”界の“中”心へ ニューカマー・平本世中が好スタート(撮影:鈴木祥)
<フジサンケイクラシック 初日◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>
マンデートーナメントを5アンダーのトップタイで通過した平本世中(ひらもと・せじゅん)が、本戦の初日に6バーディ・1ボギーの「66」でまたも5アンダー。4位タイの好発進を決めた。
先週に優勝した河本力とは同い年の22歳。専修大学4年生だった昨年12月にプロ転向し、ファイナルQTでは36位に入った。レギュラーツアーは4試合目の出場で、6月に出た3試合はいずれも予選落ちに終わっている。
「6月に予選落ちが続いて、技術ではなくメンタルで試行錯誤してきた」と平本はいう。大学時代から指導を受けているメンタルコーチのアドバイスで「リズムが良くなってきたような気がします」。具体的にどんな指導を受けたのか聞くと、「今までは緊張しないようにしていたのを、緊張を受け入れるようにしました。緊張はとれないので、しょうがないかなと思いながらやる」と考え方を変えた。
また、「ボギーを打つと気持ちが早まって、歩くスピードが速くなったりするので、なるべく普段の自分に近づけるように。自分はそれまで速くなっていることに気づけていなかった。自分を知ることですね」と話す。自分がどういう状態かを客観的にとらえることが、好スコアにつながった。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports