
久保建英(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
北中米W杯開幕まで約40日となったが、負傷者続出の危機に陥っていた日本代表は復調傾向にある。
主力として活躍が期待される久保建英(レアル・ソシエダ)も怪我による長期離脱から復帰してコンディションを上げている選手の1人だ。
不完全燃焼に終わったカタールW杯
久保建英は4年前のカタールW杯にも21歳の若さで出場している。
しかし、2試合に先発出場したもののいずれも前半でベンチに下がっており、決勝トーナメントは体調不良により出場は叶わなかった。
若くして日本代表入りしスタメン争いに加われるほどの選手に成長した久保だったが、「絶対的な選手」という立場ではなかった。
もしも絶対的な主力であったならば、体調不良により出場できなかった決勝トーナメント1回戦は無理だがグルプステージの3試合で多くのプレー時間が確保できインパクトあるプレーを見せられたはずだ。
今季は残り5試合、得点感覚を取り戻しW杯に臨めるか
カタールW杯とは違い今回の北中米W杯で久保は攻撃陣を牽引する主力の1人として迎えることになる。
ハムストリングの負傷により長期離脱はあったものの、現在は復帰しコンディションが戻りつつある。
ただし、得点やアシストといった感覚はまだ完全には戻っていない。
特に攻撃の選手は、野球のホームランやバスケットボールの3ポイントシュートのように1本決めることで波に乗り量産体制に入れるものだ。
北中米W杯でカタールW杯の雪辱を果たすためにも、レアル・ソシエダでの残り5試合で得点やアシストをいくつか記録しておきたいところだろう。
レアル・ソシエダは18位のセビージャや15位のジローナ、12位のバレンシア、13位のエスパニョールなど下位との試合が多く残されているため、久保に決定的なチャンスが多く訪れるだろう。
1試合で複数得点や複数アシストを記録できる可能性もあるため、この4試合はかなり期待大となる。
6月4日に25歳となる久保にとってレアル・ソシエダはキャリアの最高到達点ではない。
北中米W杯の活躍を引っ提げて夏にビッグクラブへ移籍する可能性も十分にあるといえるだろう。
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