河本力のクラブセッティングに隠された、ミケルソンとラームの勝者のスピリット【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 河本力 -16 2 李尚熹 -15 3 清水大成 -13 4 H・W・リュー -12 小西貴紀 -12 池村寛世 -12 7 鍋谷太一 -11 片岡尚之 -11 9 今平周吾 -10 比嘉一貴 -10 順位の続きを見る
昨年の全米オープン覇者、ジョン・ラームと同じパターを使っている(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
ツアーNo.1の飛ばし屋、河本力のツアー初優勝で幕を閉じた「Sansan KBCオーガスタ」。そんな22歳のクラブセッティングには、4大メジャーを制しているフィル・ミケルソン(米国)とジョン・ラーム(スペイン)のエッセンスが盛り込まれていた。
■ミケルソンの全米プロ制覇を見て、“軽硬”シャフトで長尺化
平均飛距離が320ヤードを超える河本で最初に気になるのが、やはりドライバーのスペック。ヘッドは用品契約を結ぶ[フジクラ]()のツアー担当、田浦俊平氏が証言する。
「ミケルソンが全米プロで勝ったとき、『ベンタスブラック 6X』のルール上限ギリギリの47.75インチの長尺シャフトを使っていました。そのとき河本プロは『7X』を使っていたのですが、『6TX』の“軽硬”にして46.5インチにした。今年からルールで46インチが上限となったので、どんな計測法でも引っかからないように45.75インチに。でもシャフトは『6TX』のままですね」
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports