地元福岡の清水大成が意地 「ピンしか狙わず」最終盤4バーディで初トップ3 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 河本力 -16 2 李尚熹 -15 3 清水大成 -13 4 H・W・リュー -12 小西貴紀 -12 池村寛世 -12 7 鍋谷太一 -11 片岡尚之 -11 9 今平周吾 -10 比嘉一貴 -10 順位の続きを見る
清水大成が怒濤の追い上げで単独3位に(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇28日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
初日を単独トップの7アンダーでロケットスタートを決めた地元福岡県出身の清水大成だったが、2日目に「72」と伸ばせずにトップと5打差の11位タイまで後退。しかし、3日目、最終日と「69」を並べて単独3位で大会を終えた。
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最終日は前半に2ボギーを喫して、「バーディチャンスについても入らないし、防げそうで防げないボギーというか、苦しい展開が続いていた」と重い空気のなかでのプレーだった。「ショットも安全にいっていた」と気づいた清水は、残り5ホールから「ピンしか狙わずにいこう」とチャージを開始。14番でバーディを奪うと、難しい16番から圧巻の3連続バーディ締め。17番パー3では、ティショットを20センチにつけるスーパーショットを見せた。
「上がり5ホールとしては良かったんですけど、それを最初からできたらいいかなと。追う立場で最初にボギーを打ったのが反省点ですし、先にバーディを獲って、前半のうちから追い上げとかないとなって思いました」
2020年にプロ転向した清水は、今年度24歳を迎える男子版“黄金世代”。同い年には日大ゴルフ部の寮で同部屋だった桂川有人と木村太一、東北福祉大時代にツアー優勝を成し遂げた金谷拓実、アメリカで腕を磨いて今季の男子ツアーで旋風を巻き起こしている大西魁斗らがいる。金谷や桂川はプロ転向してからツアー優勝を達成。清水もあとに続きたいところだが、まだ優勝には手が届いていない。
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