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初シード&初優勝を狙う“はざま世代”のショットメーカー、鶴岡果恋【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

鶴岡果恋が23歳になった(撮影:GettyImages)

きょう8月20日は、初優勝を目指す鶴岡果恋の誕生日。畑岡奈紗や渋野日向子らの1998年度生まれの「黄金世代」、古江彩佳や西村優菜らの2000年度生まれの「プラチナ世代」に挟まれた「はざま世代」の1999年生まれで、きょうで23歳になった。同じ学年にはほかに、稲見萌寧や菅沼菜々らがいる。

鶴岡果恋が髪を下ろしたら…【写真】

神奈川県横浜市出身。2人の兄の影響で、10歳からゴルフをはじめ、中学生で「日本ジュニア」に出場。高校は、同じ練習環境だった1学年上の原英莉花と同じ湘南学院に進み、卒業後の2018年のプロテストに一発合格を果たした。

同年のQTは2次敗退。翌19年は42位。コロナ禍で統合されたシーズンの中、20年12月に開催された「増枠QT」を4位で通過すると、21年に実施された2度のリランキングでも上位に入り、2020-21シーズンは40試合に出場。メルセデス・ランキング55位に入り、22年前半戦の出場権をつかんだ。

今季は調子の波が大きい。5月の「ほけんの窓口レディース」では9位タイに入ったものの、これまで22試合に出場し、トップ10入りはこの1度だけ。13度の予選落ちを喫し、現在のメルセデス・ランキングは77位。今季1回目のリランキングも44位で、初のシード獲得へ向けて、これからが正念場となりそうだ。

身長165センチ、クセのないオーソドックスなスイングをするショットメーカーで、2020-21シーズンは、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を換算したトータルドライビングで5位に入っている。今季も同部門で現在9位。一方で、パーオン率は60位、パーオンホールでの平均パット数は80位と、初シードに向けてはセカンドショット以降が課題となりそうだ。

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