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「まだ怖い」松山英樹は首への不安感じながら『67』で上位浮上 練習はせずコースを後に | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

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松山英樹は体を最優先に残り2日間を戦っていく

松山英樹は体を最優先に残り2日間を戦っていく(撮影:GettyImages)

BMW選手権 2日目◇18日◇ウィルミントンCC(米デラウェア州)◇7534ヤード・パー71>

プレーオフシリーズ初戦の欠場につながった首痛への不安はまだ残るが、松山英樹が5バーディ・1ボギーの「67」のプレーで、リーダーボードを駆け上がった。トータル5アンダーまで伸ばし、逆転圏内にまで浮上。なにより前日よりも首を気にする場面も減り、18ホール完走後に浮かべたホッとした表情が印象的な一日だった。

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「(首痛は)まだ、ましかなって感じですね。18ホールやるのが2週間ぶり。(前日は)疲れて、帰ったらいつの間にか寝てて、びっくりしました」。体力面も含め、完全に本調子に戻ったというわけではないが、それでも少しずつ前進を続けている。

この日は、1番で5メートルを決めてのバーディ発進。「スタートホールで入るっていうのは一番気分良くできますね」と、足取りも軽くなる。さらに3番、4番では連続バーディも奪った。2.5メートルを沈めた6番で1つバーディを追加。9番でボギーを叩いたが、前半だけで3つ伸ばすことができた。「ミスもありましたけど、やりたいことはできているんじゃないかな」という言葉も聞こえてくる。

後半は15番のバーディ1つにとどまったが、ホールアウトする時などの表情はやわらかい。あとはここから、“やりたいこと”の精度を高める段階に入る。「バーディは獲れてましたけど、ひどすぎる内容。スコアも大事ですけど、いいショットをもうちょっと打って、すっきりしたい気持ちがありますね。まあどっちも悪いよりはいいんで、よかったかな」。初日は28.57%だったフェアウェイキープ率も57.14%まで上昇。パーオン率は72.22%→61.11%と前日よりも下がったが、チャンスと呼べる場面も多く訪れたが、本人はもう一息といったところだ。

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