『ショベルカーでコンビニへ』の名言から1年 小祝さくらの“2台目の重機”にかける思いは… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
今年も“のんびり”と連覇を目指していく(撮影:岩本芳弘)
<CAT Ladies2022 事前情報◇18日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>
1年前に名言を生み出した大会にディフェンディングチャンピオンとして戻ってきた小祝さくら。“2匹目のどじょう”ならぬ、“2台目の重機”がかかる連覇を目指していく。
強い雨風に見舞われた箱根で、プロアマの9ホールをプレー。前日は練習ラウンドを行っておらず、今年は一発チェックということになるが、「(天候的に)あまり参考にはならなかったけど、グリーンの状態がいい。乾くと速くなりそうなので、タッチや乗せるところなどを考えてマネジメントしたい」という印象を抱いた。
2週続けてのディフェンディング大会だが、その初戦となった先週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は予選落ち。原因に『ショットの不安定さ』を挙げていた。大会終了後には、今季から指導を受ける吉田直樹コーチとともに修正。「まだ完璧ではない」というものの、「先週よりは」と状態は上向き傾向にある。
昨年は最終日に4打差を逆転し優勝し、副賞のショベルカーをゲットした。すると優勝会見の席で「これでコンビニに行きたい(笑)」と発言。これがたちまち話題になり、年末に行われた「JLPGAアワード」ではメディア賞ベストコメント部門を受賞。華やかなドレスをまとい、この部門でも壇上に登ることになった。現在は、コンビニに行く用に…ではなく、石狩に住んでいる祖父の手に渡り、「めっちゃ使っています」と雪かきなどの場面で大活躍中だ。
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