全英覇者で、その動向が注目を集めているキャメロン・スミス【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
全英を制した世界ランキング2位は、プレーオフシリーズの後はどこで戦う?(撮影:GettyImages)
きょう8月18日は、今年の「全英オープン」覇者、キャメロン・スミス(オーストラリア)の誕生日。きょうで29歳になった。現在、世界ランキング2位、フェデックスカップのポイントランキングは3位につけている。きょうからはじまるプレーオフ第2戦「BMW選手権」は、臀部の痛みが原因で欠場。最近では、ことあるごとにサウジアラビアがバックアップする新リーグ「LIVゴルフ」への参戦が大きく報じられている。
左軸で振る キャメロン・スミスのドライバースイング【連続写真】
オーストラリアのブリスベン出身。地元ラグビーチームの熱心なサポーターで趣味は車いじり。2013年にプロ転向すると、14-15シーズン初戦の「CIMBクラシック」で5位タイ、同年の「全米オープン」で4位タイに入るなど才能の片鱗を見せた。17年にはヨナス・ブリクスト(スウェーデン)とのタッグで臨んだ「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」でツアー初優勝。欧州ツアーでも「オーストラリアPGA選手権」で勝利を飾るなど、飛躍の一年を過ごした。
20年には「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で優勝。21年には初優勝を遂げた大会で通算3勝目。22年初戦の「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」では、これまでアーニー・エルス(南アフリカ)が記録していたトータル31アンダーを4打上回るトータル34アンダーの米ツアー新記録を樹立し、4勝目を果たした。
その後は3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」を制すと、7月にセントアンドリュース・オールドコースで行われた「全英オープン」で、最終日に4打差を逆転しメジャー初制覇。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの候補にも挙がっている。
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