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「ウィンダム選手権」で初優勝!キム・ジュヒョンのクラブのこだわり【WITB】

二十歳のキム・ジュヒョンが嬉しいPGAツアー初優勝!(撮影:GettyImages)

米国アクシネット社からツアーレポートが届いた。「ウィンダム選手権で『プロV1』や『プロV1x』のプレーヤーがリーダーボードの上位12位中11位に入り、[タイトリスト]()ゴルフボールプレーヤーによる5連勝となりました」(同社広報)

「ボールシェアは78%に達した」とのことで、トップ10独占も珍しいことではなくなりつつある。同社はPGAツアー初制覇となった、キム・ジュヒョンの使用ギアと各クラブへのこだわりを明かす。

キム・ジュヒョンの優勝ギア】
Titleist Pro V1x golf ball
TSR3 9.0 driver | Atmos Black 6X
TSR3 13.5 fairway | Tensei 1K White 70X
T200 2-3 utility irons | Ventus Black Hybrid 10TX (2), Project X 6.5 (3)
T100 4-9 irons | Project X 6.0
Vokey Design SM9 46.10F, 52.12F, WedgeWorks 60A wedges | Project X 6.0 (46), Dynamic Gold Tour Issue X100 (52-60)
Scotty Cameron TourType Timeless GSS tour prototype putter

【プロV1xボール】について
ボクはずっと(プロV1xを)使ってきました。多くのゴルフボールはショットを打つと、少し遠くに飛ぶかもしれないし、少し飛ばないかもしれない。タイトリストはゴルフ界で最高のボール。No.1だから一貫性を示してくれます。(プロV1xは)少し高さを出せる気がして、アイアンでもっとスピンをコントロールできるようになりました。

【新TSR3ドライバー(9°)】について
ボクは長い間『TSi3』を使っていて変更するつもりはないと思ったけど、TPIで『TSR3』を試してみて、ちょうどボクがバッグに入れる必要があったし、本当にうまくいっています。FWキープ率も上がりましたし。ミスヒットやソリッドヒットはもちろん、風にも強いので、今季は『TSi3』を使うつもりでしたが、ボールスピード、スイングスピード、スマッシュファクターが上がり、風にも強いのですぐバッグに入れた。だから、とてもよかったです。

【新TSR3フェアウェイ(13.5°)】について
風下では、打ち上げると上がります。風下で低く構えれば低くなる。だから、3番ウッドのクラブとして最適。3番ウッドは最もフィットさせるのが難しいクラブだけど、タイトリストは完璧に仕上げてくれました。

【[ボーケイ]()ウェッジは、ボールフライトのコントロールやスピンコントロールの面で(競技用モデルとは)まったく違いますね。特にウェッジではそれが理想。これらのウェッジもまた、今年のボクにとって非常に大きな違いになってます。

【T100アイアン】について
ボクは長い間『T100』プレーヤーで、本当に快適で、アイアンの許容範囲が広がります。前の『T100s』も長く使用して本当に変更するつもりは無かったけど、新しい『T100』をテストしてすぐ入れました。見た目が素晴らしく、シンプルで、セットアップするとさらに良くなります。スピンコントロール、ボールのフライトコントロール、弾道コントロールができる。『CB』や『MB』に変えようと思ったことは一度もないんだ。一度も。だから……、ボクにとっては永遠のものなんだ。

【T200ユーティリティアイアン】について
新しい『T200』は打感が少し柔らかくなって、高低の操作がとても簡単。普通、2Iは細く見えて少し神経質になるけど、これはとても心地いい。まるで7Iを打っているみたいで信頼できるクラブです。『ベンタスブラックハイブリッド10TX』シャフトを入れているけど、3Iはスチールシャフトを使ってる。トゥルーテンパー『プロジェクトX 6.5』なのは、もうちょっとうまく飛ばしたかったから。ボクは今、年間全体のためにこれを使っていて、幾つか良いバーディも獲ってる。だから、間違いなく大切なクラブです。

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