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LIVゴルフに参戦している18年のマスターズ王者、パトリック・リード【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

パトリック・リード(左)とグレッグ・ノーマン(撮影:GettyImages)

きょう8月5日は、2018年のマスターズチャンピオン、パトリック・リード(米国)の誕生日。1990年生まれで、きょうで32歳。これまで米ツアー通算9勝。現在はグレッグ・ノーマン(オーストラリア)率いる新リーグ「LIVゴルフ」に参戦中だ。

パトリック・リードのウェアは『LIV GOLF』のロゴだらけ【写真】

2008年の「全米アマ」で準決勝進出、オールアメリカンにも2度選出されるなど、アマチュア時代から活躍し、2011年に20歳でプロ転向。2013年の「ウィンダム選手権」でジョーダン・スピース(米国)らを抑えてツアー初優勝を飾った。翌年の「WGC-キャデラック選手権」では、23歳7カ月というWGC(世界ゴルフ選手権シリーズ)史上最年少でビッグタイトルを手にしてみせた。16年8月にツアー通算5勝目を挙げたあとは優勝から遠のいていたが、18年の「マスターズ」でメジャー初制覇を達成。名実ともにトッププレーヤーの仲間入りを果たした。

メジャーを制す実力がある一方、負のイメージもつきまとっている。ジョージア大時代には、スコアの改ざんやチームメイトからの窃盗容疑、2019年の「ヒーロー・ワールドチャレンジ」では、バンカーでのライの改善容疑など、数々の問題が浮き彫りになっている。活躍する度に、過去の問題が掘り起こされ、批判されることも少なくない選手だ。

今季は米ツアーに21試合出場し「バターフィールド・バミューダ選手権」では2位タイフィニッシュ。現在世界ランキング46位につけているが、6月からLIVゴルフに参戦。2戦目と3戦目に出場して、どちらもトップ5に入っている。16年の「ライダーカップ」ではローリー・マキロイ(北アイルランド)との激闘を制し、米国選抜に勝利をもたらし“キャプテンアメリカ”のニックネームもつけられたが、もうその姿を見ることはできないかもしれない。

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